文句が言いたくなったら読んでほしい!どんな状況でも前向きに毎日を楽しく生きる方法

人生は思い通りにいかないことだらけ。
ふと考えてみると、そもそもどうして、思い通りになると思うのでしょうか。

私自身、何でもコントロールしたいと思う性格で、自分も苦しいし、人にも嫌な思いをさせてきたと思います。やっと最近になって、そんな自分の考え方との向き合い方が分かってきたような気がします。

そこで、今回は、私のようにコントロールしたがる人や、文句ばかり言いたくなる人にぜひ読んでほしいものです。


Let go of trying to control
コントロールしたい気持を手放す

The best thing one can do when it’s raining is to let it rain.
雨が降っているときに、できる一番のことは、雨を降らせておくこと。

Henry Wadworth Longfellow

人はいろいろなもの、いろいろなことをコントロールしたくなるものです。子供は親の言うことを聞いて従うべきだと思ったり、私がこんなにも家族のために働いているのだから、家族は感謝するべきだと思ったりします。

状況も人の感情や反応も、自分にはコントロールできないものなのに。

この言葉のように、時に人間は天気さえもコントロールしたくなる。梅雨になれば雨ばかりで嫌だと文句を言ったり、雨が降ってできないことばかりを並べたりします。


Focus on what you already have
すでにあるものに目を向ける

When you focus on what you lack, you lose what you have.
何が不足しているかに焦点を当てると、持っているものを失う。

“effortless” by Greg Mckeown

不足しているものを数え始めたらキリがありません。現状や自分自身に満足していないなら、努力したり考え方を変えたりして成長することはできます。

でも他人を変えようとしたり、天気など自分にはどうにもできないことがたくさんあります。

大切なのは、今すでに持っているもの、すでにあるものに目を向けること。これがなかなか難しいのは、今すでにあるものは当たり前だと思ってしまうから。

今あるものに目を向けるには、「感謝の日記」が役立ちます。私の場合は、毎晩その日に感謝したことを1行だけ書くことにしています。これを習慣にするだけで、自分がどれだけ恵まれているか気づくようになりました。


今日からできること

“effortless”という本を読んで、今日からしてみようと思ったことは

文句を言ったら、その後に感謝することについても言うこと。

著者がこれを始めてから、自分がどれだけたくさん文句を言っているか気づくようになったと言います。そして文句の後は感謝、を続けるうちに、文句を言う前に気づいて言うのをやめるようになったそうです。

何かを習慣にするには、すでにある習慣と結びつけるのが良いとはよく言いますが、これもまさにその1つ。感謝の気持ちを持ち、それを言えるようにするために、文句の後に感謝、はなかなか良いかもしれません。


まとめ

どこに行くにもマスクをして出かけ、行く場所も会う人も限られている毎日。こんな状況早く終わって欲しい、元の生活に戻りたい。と多くの人が思うことでしょう。

でも、それもまた状況をコントロールしようとする気持ちの表れ。文句を言い続けるよりも、自分にできることをやればいい。この考え方の変化で、どんな状況でも強く逞しく、そして楽しく生きることができるでしょう。

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