【レビュー】イギリスの料理コンテスト番組「ブリティッシュ・ベイクオフ」

イギリス全土から集まった、アマチュアのベイカーたちが毎回の課題に沿ってパンやケーキなどを作り、その出来栄えを審査員が評価します。3つのチャレンジの総合評価で最下位のベイカーが決まり、そのベイカーは去らなければなりません。シーズンの終わりに優勝者が決まるまで、闘いは続きます。公式HPはこちら

  • 司会進行:コメディアンのスー・パーキンスとメル・ギェドロイツ
  • 審査員:料理研究家メアリー・ベリーとシェフのポール・ハリウッド

3つのチャレンジ

毎回、Bake!「ベイク!」の掛け声と共に、ベイカーたちが料理を始めます。
各エピソードごとにテーマがあり、3つの課題が与えられます。


☆オリジナルチャレンジ
(Signature Challenge)

クリエイティビティが重視される1回目のチャレンジ。祖母や母から受け継いだレシピなど、独自のレシピでベイカーたちそれぞれの個性溢れる料理が楽しめます。


☆テクニカルチャレンジ
(Technical Challenge)

ベイカーたちは皆が同じレシピで同じものを作るため、技術の高さが求められるチャレンジ。審査委員のレシピに書かれた材料が与えられ、作り方は伏せられています。ベイカーたちは思考錯誤しながら、なんとか制限時間通りに仕上げます。出来上がりは、同じレシピを使ったとは思えないほど、違ったものになるのも面白いところ。


☆マスターピースチャレンジ
(Showstopper Challenge)

3つ目の課題は、1つ目と2つ目の課題を合わせて、クリエイティビティと技術の両方が評価対象となります。アフタヌーンティーや、パンのバスケットなどが登場する豪華な出来栄え。


見どころ

10名のベイカーは個性派揃い。

  • 家族に手料理を振る舞うのが好きな主婦
  • 息子が大学生になったのをきっかけにベイクを始めた女性
  • 実業家の男性
  • 市場アナリストとして働きながらベイカーになるのを夢見る男性

それぞれの個性が光る料理の数々は見ているだけで食べたくなります。料理の場面では、失敗して落ち込んだり、励まし合ったり。審査委員がベイカーたちの調理法を見ながら、失敗しやすいポイントなど解説が入るので、ためになります。


シーズン1

シーズン1のエピソードごとのテーマはこうなっていました。

エピソード1:ケーキ
エピソード2:ビスケット
エピソード3:パン
エピソード4:プディング
エピソード5:ペイストリー
エピソード6:アフタヌーンティー


イギリスの歴史が学べる

この番組は、ただの料理番組で終わりません。料理を作っている場面、審査の場面の間には、イギリスの歴史が学べるようになっています。シーズン1で語られた歴史の一部をご紹介しましょう。


ショートブレッド

エピソード2の課題でショートブレッドが登場します。ショートブレッドと言えば、イギリスのWalkersというメーカーが有名です。私もこのメーカーのショートブレッドが大好き!エピソード2では、ショートブレッドの歴史が語られています。


産業革命時のパン作り

産業革命時、パンが工場で大量生産されるようになりました。たくさん作るために、労働者は休む間もなく過酷な労働環境の中で働かされました。この頃、家庭にはオーブンがまだ普及しておらず、地方では、共用オーブンを使いパンを焼いていたと言います。


番組でよく使われるフレーズ

On your marks

「用意して」
陸上競技で「位置について」というのがこの言い方
Ready, steady, go! とも言います。


Bake!

「ベイク!」という、料理開始をつげるかけ声


Time is up.

「終わりです」
制限時間の終わりをつげるかけ声


Good Luck

「健闘を」
日本語で言うところの、「頑張って」に近いかもしれません。


まとめ

おいしそうなケーキやパン、ペイストリーは見ていると食べたくなるほどです。完成した姿だけでなく、作る工程も見られるのが面白いところ。個性豊かなベイカーたちの、個性豊かな作品をぜひお楽しみください

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です