「時間がない」は言い訳です。1年で洋書を20冊読んで見つけた時間を有効に使う方法

「時間がない」というのは、頻繁に使われている言葉です。1日の中で何度も言っていたり、口ぐせになっているという人もいるでしょう。

考えてみれば、時間はみんなに平等に、24時間与えられているはずです。その時間をどのように使うかは、一人一人が毎日選択していることです。無駄に使おうと思えば、ずっとダラダラとテレビを見続けることもできます。一方で、やるべきことを効率的に済ませて、自分の趣味や学びに時間を費やす人もいます。

How you spend your time defines who you are.
時間をどのように使うかが、あなたを定義している。

“What I know for Sure” Oprah Winfrey

どんなに忙しくても、時間を効率的に使い、様々なことを達成している人の本を読んだり、話しを聞いたりするうちに、あることに気づきました。

「時間がない」は言い訳だ

このことに気づいて、「時間がない」と言う代わりに、時間の使い方を見直してみました。どれだけ時間を無駄にしているかが分かり、本当にやるべきこと、やりたいことに集中して取り組むことを学びました。私がこれまで20冊の洋書を読んで学んだ、時間を有効に使う方法をご紹介します。

「時間がない」と感じる理由3つ

「時間がない」が言い訳ではなく、そう感じる正当な理由が3つあります。最もよくあるのは、時間を無駄使いしていることに気づいていない場合です。やるべきことが多すぎて、時間が足りなくなっているもあります。Noと言えないことで、やるべきことを増やしてしまい、いつも時間に追われているということもあります。

1) 時間を奪うデジタルツール

最もよくある時間の無駄使いは、テレビやスマホ、インターネットなどのデジタルツールに費やしている時間です。私も好きな海外ドラマをを見始めると、何話も続けて見てしまうことがよくあります。ソーシャルメディアをスクロールし続けて、あっという間に時間がたってしまった、という人も多くいます。

どうしてやめられないで続けてしまうのか。テクノロジーツールには、中毒性があることが分かっています。事実、iPadを作ったスティーブ・ジョブズ氏は、自分の子供にはiPadを使わせていないと言います。それは、一度使うとやめられないことを知っているからです。

時間を奪うツールを全て使わないようにとは言いません。気をつけるべきことは、無意識にそういったツールを使い続けて、時間を無駄にしてしまわないようにすることです。使う前に何分使うか制限時間を設けておくなど、意識して使うようにしましょう。

2) やるべきことが多すぎる

「時間がない」という理由として、やるべきことが多すぎる場合があります。1日24時間は変えられないし、体は1つしかありません。やるべきことを減らしましょう。本当に必要なことか見直します。不要だと分かったらやめる。必要なことなら、効率的にできるようにやり方を見直します。自分がやらなくても、誰かに頼んだり、機械にやらせて自動化したりという選択肢もあります。

There is never enough time to do everything you have to do.
やらなければならないことを全てやるのに十分な時間は決してない。

Eat that Frog!

3) Saying No 断れるようになる

やるべきことが多い理由の1つに、人からの頼みを断れないということがあります。人を喜ばせたり、人が不機嫌にならないようにしたり、人の顔色ばかりうかがっていると、やるべきことはどんどん増えていきます。

これは飲み会などの誘いも同じことで、毎回ではなくても、時には断ることも必要です。飲み会の誘いにYesと言えば、家族との時間や自分の趣味の時間を諦めることになります。

The more we think about what we are giving up when you say yes to someone, the easier it is to say no.

Yesという時、何を諦めているか考えれば考えるほど、
Noというのは簡単になる。

essentialism

「時間がない」が言い訳になる時

やるべきことが多かったり、人の誘いを断れなかったり、無駄な時間の使い方をしていたり、時間がないと感じる理由を見てきました。そういった理由なしに、「時間がない」というのが言い訳になるときがあります。言い訳にして、何かができない自分を正当化しようとするものです。

英語力をつけたいと思っても、英語を勉強する時間がないというのは、よく聞く言い訳です。本当にやりたいこと、大切なことのためには、人は何をしてでも時間を作るものです。「時間がない」というとき、その対象は優先事項でないか、大切ではないということです。やるべきことだけで1日を終わらせず、やりたいことのために時間をかけるようになるにはどうすれば良いでしょう。

Make Time 時間は作るもの

GoogleやYoutubeなどで勤務経験がある著者2人が執筆した、Make Timeという本を読むと、時間は作るものだというのが良く分かります。1日の中でハイライト(その日に一番やるべきこと、やりたいこと)を決めて、集中して取り組みます。ハイライトのために1日2時間確保して、スケジュールに入れます。人との食事の約束など、先約があれば他の予定を断るように、このハイライトのための時間も、譲れない予定として扱います。

この方法を実践しています。毎日ハイライトを決めて、2時間確保することで、毎日の充実度がかなり違ってきます。2時間を確保するために、無駄な作業やスマホに使う時間を減らすようになりました。

マルチタスク

時間が足りないから、マルチタスクしているという人がいます。私もマルチタスクをすれば、同じ時間内に2倍のことができると思い、やっていたことがあります。しかし、残念ながらマルチタスクは、時間が足りないことの解決策にはならないようです。

2つ以上のことを同時にするというのは、できないわけではありません。脳は1度に1つのことしか集中できません。だから2つのことを同時にした場合には、どちらか1つにしか集中できないか、2つとも中途半端にしかできなくなります。時間を大事にしようとマルチタスクするよりも、1つのことに集中したほうが良い場合が多いでしょう。マルチタスクの一番悪い例は、運転しながら電話で話すことです。それは飲酒運転と同じぐらい危険だと言われています。

A person who is interrupted takes 50 percent longer to accomplish a task and makes up to 50 percent more errors.

妨害された人は、1つの作業を達成するのに50%長くかかり、
最大50%多くエラーを出す。

brain rules

マルチタスクを上手くするには、何と何を組み合わせるかに気をつけましょう。音楽やポッドキャストを聴きながら車の運転をしたり、料理をしたりというのは、マルチタスクに向いている組み合わせだと言えます。

“「時間がない」は言い訳です。1年で洋書を20冊読んで見つけた時間を有効に使う方法” への1件の返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です